| ストラットスプリッターが届いたので、再度作業をする事にした。リアダンパーの状態を知ってしまうと放置は出来ないのだ。 荷重が掛かるフロントは、完璧に抜けている筈。操舵に係わるので、やるしかない。 まず、ダンパーが手に入るか ? から開始。車高長は要らない、純正品同等で十二分だ。ビルのB4が有ったので注文。 因みにリアは、B4の在庫は国内無しで、ドイツも無く受注生産の状態だった。( 半年以上掛かるみたい SACHS製は、手に入るかどうかの状態。 まあ、無ければ後輪なので諦める。

さて、届いたスプリッターだが、@側とA側が使えるのだが、実際に使えたのはA側だった。しかし、矢印の肉厚が薄い。 使用してみて、やはり変形してしまった。その都度、ハンマーで成形し直して使った。コツは、ホイールベアリング ハウジングに ハンマーで打ち込んだ後、広げていく事。打ち込まないと、直ぐに外れてしまう。


両輪共に固着状態で、ホイールベアリング ハウジングをハンマーで叩く & 浸透剤 で、やっとこさ抜けた。 下の写真を見れば、錆び ! 酷さが解るだろうか。 25年経過が伺える。( こうなる前に整備すれば良いのにね

抜いた状態が下なのだが、このまま放置は絶対に避けねばならない。ホイールベアリング ハウジングが下方に首を振っている。 そうなると、インナーブーツは一杯一杯まで引っ張られた状態となる。 ダメージを避ける為、一時的にホイールベアリング ハウジングをロアーアームに戻して置く必要が有る。 本来は、インナーのドライブシャフトを抜いてからやるべき。

そうそう、ドラシャの長さが運転席側と助手席側で、相当違う。助手席側は短いので、ストラットを外すのは楽なのだが 運転席側は長いので、可成り苦労した。この辺りの設計も変。
さて、分解する。 スプリングコンプレッサーを掛けて、シャフトを軽くコブラプライヤーで掴んだ後、インパクトで ナットを外す。

抜いたダンパーは、完全に抜けていて、押しても戻って来なかった。

マウンティングラバーは、ご覧の通りで、縮んで変形しラバーも柔らかくなっていた。

新ダンパーが届いたので、組み立てに入る。

ベアリングは、旧を使用した。新ベアリング(下写真の↓)は、ガタ付きが有り使える物ではなかった。 異音防止対策で、ラバーグリースを塗って組み立てる。


これからの作業が最も手が掛かる。新ダンパーは自由長が長いので、縮めておく必要が有る。まずスプリングを縮めて その後、体重を掛けてダンパーを縮める。 縮めた所で、ロープで縛って固定する。

これを、ホイールベアリング ハウジングに入れ込むのだが、これが厄介な作業。親指の関節に、モロ ダメージを受ける。 この、ホイールベアリング ハウジングにストラットを入れ込む方式は、いつも思うのだが最悪だね。

新しいマウンティングラバーを装着すると、隙間なくジャストフィットする。

2026.1.12日 更新
インナー側のドラシャを外さずに作業した事で、やはり弊害が生じてしまった。ブーツの変形が只事ではない状況に。 せめて、ブーツバンドを外して置くべきだったか ...... 90度ぐらい捩じれてしまった。

ブーツは交換したばかりなので、柔軟性が有り助かった。早速、ブーツバンドを切り離し、新たに固定し直した。

購入して置いた、新クランプツールが役に立った。握ってクランプするツールは簡単に使えるが、クランプが均一にならない事が 良くある。これは均一にクランプが出来る。

それと、これも購入。 やはり、これが一番使い勝手が良い。

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