AUDI TT D


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2026年01月10日
フロント ダンパー交換

       ストラットスプリッターが届いたので、再度作業をする事にした。リアダンパーの状態を知ってしまうと放置は出来ないのだ。
       荷重が掛かるフロントは、完璧に抜けている筈。操舵に係わるので、やるしかない。
       まず、ダンパーが手に入るか ? から開始。車高長は要らない、純正品同等で十二分だ。ビルのB4が有ったので注文。
       因みにリアは、B4の在庫は国内無しで、ドイツも無く受注生産の状態だった。( 半年以上掛かるみたい
       SACHS製は、手に入るかどうかの状態。 まあ、無ければ後輪なので諦める。







       さて、届いたスプリッターだが、@側とA側が使えるのだが、実際に使えたのはA側だった。しかし、矢印の肉厚が薄い。
       使用してみて、やはり変形してしまった。その都度、ハンマーで成形し直して使った。コツは、ホイールベアリング ハウジングに
       ハンマーで打ち込んだ後、広げていく事。打ち込まないと、直ぐに外れてしまう。








        両輪共に固着状態で、ホイールベアリング ハウジングをハンマーで叩く & 浸透剤 で、やっとこさ抜けた。
        下の写真を見れば、錆び ! 酷さが解るだろうか。 25年経過が伺える。( こうなる前に整備すれば良いのにね





        抜いた状態が下なのだが、このまま放置は絶対に避けねばならない。ホイールベアリング ハウジングが下方に首を振っている。
        そうなると、インナーブーツは一杯一杯まで引っ張られた状態となる。
        ダメージを避ける為、一時的にホイールベアリング ハウジングをロアーアームに戻して置く必要が有る。
        本来は、インナーのドライブシャフトを抜いてからやるべき。





        そうそう、ドラシャの長さが運転席側と助手席側で、相当違う。助手席側は短いので、ストラットを外すのは楽なのだが
        運転席側は長いので、可成り苦労した。この辺りの設計も変。


        さて、分解する。 スプリングコンプレッサーを掛けて、シャフトを軽くコブラプライヤーで掴んだ後、インパクトで
        ナットを外す。





        抜いたダンパーは、完全に抜けていて、押しても戻って来なかった。





             マウンティングラバーは、ご覧の通りで、縮んで変形しラバーも柔らかくなっていた。





        新ダンパーが届いたので、組み立てに入る。





        ベアリングは、旧を使用した。新ベアリング(下写真の↓)は、ガタ付きが有り使える物ではなかった。
        異音防止対策で、ラバーグリースを塗って組み立てる。








        これからの作業が最も手が掛かる。新ダンパーは自由長が長いので、縮めておく必要が有る。まずスプリングを縮めて
        その後、体重を掛けてダンパーを縮める。 縮めた所で、ロープで縛って固定する。





        これを、ホイールベアリング ハウジングに入れ込むのだが、これが厄介な作業。親指の関節に、モロ ダメージを受ける。
        この、ホイールベアリング ハウジングにストラットを入れ込む方式は、いつも思うのだが最悪だね。





        新しいマウンティングラバーを装着すると、隙間なくジャストフィットする。







2026.1.12日 更新


        インナー側のドラシャを外さずに作業した事で、やはり弊害が生じてしまった。ブーツの変形が只事ではない状況に。
        せめて、ブーツバンドを外して置くべきだったか ...... 90度ぐらい捩じれてしまった。





        ブーツは交換したばかりなので、柔軟性が有り助かった。早速、ブーツバンドを切り離し、新たに固定し直した。





        購入して置いた、新クランプツールが役に立った。握ってクランプするツールは簡単に使えるが、クランプが均一にならない事が
        良くある。これは均一にクランプが出来る。





        それと、これも購入。 やはり、これが一番使い勝手が良い。








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