エリーゼ(機構関連 K)


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2026年01月21日
CVブーツ交換( 左側 )

       交換を始める。まずは、左側の短い方から。
       タイヤを外して、ハブナットをインパクトで外そうとするが、インパクトの能力が下がったのでビクともしない。
       インパクトも新調しないと駄目か。( 泣けるね

       何時ものジャッキ法で緩める。この段階では、ハブナットは取り外さないで置く。ドラシャを抜いた際、ミッションオイルが
       10cc程流れ出るので、予め50cc程抜いておいた方が良いと思う。( 私は面倒なので、やっていない


       1.ホイールスピードセンサーを外す。
       2.サスペンションを取り外す。
       3.トーリンクをハブキャリアから外す。





       4.ハブキャリアのトップボールジョイント台座を固定している2本のボルトを外す。この際、シムが落ちるので
         確保して置く。( サスペンションを取り外した理由は、奥側のボルトを外す際に邪魔なので )





       5.ハブナットを取り外す。
       6.ハブキャリアを振って、ドライブシャフトのアウター側をハブキャリアから取り外す。





       7.インナー側は、slip−on jointなので、ミッションケースとドラシャの連結部に、タガネでハンマー
         一発で抜ける。

       8.ドラシャを抜いた後は、ロアーボールジョイント、ブレーキケーブル等を痛めない様に、ハブキャリアは台座に
         載せて置く。





        外したドラシャは、錆びだらけだ。





        まず、インナー側から。
        バンドをカットして、ブーツを切り裂くと .... 途端に流れ出る グリース ....( 笑えない状況
        グリースではなく、もはやオイル。





        グリースの状態は酷いの一言だったが、中身は ザグリ等はなく綺麗な状態を保っていたので、一安心。







        アウター側はどうかと言うと、グリースが流れ出る事はなかったが、こちらも劣化が激しい。





        グリースを出来るだけ拭き取って、カップを外す前に錆び取りをする。スビードセンサーに係わる凸凹部も念入りに。





        インナー側のカップも錆が酷いので、こちらも同様に処理をする。その後油分を洗浄して、錆び置換剤を塗布して置いた。
        ドラシャを抜いた後、デフオイルシールを確認する。B タイプか ?。今の所、漏れはないのでこのままとした。





        さて、本題に戻り、アウター側のカップを外す。シャフトを万力に水平状態に挟んで、カップを水平に保ちながら
        ショックレスハンマーで、数回叩けば外れる。





        シャフトには、抜け止め用の Cリングと、嵌め込む際のストッパーリングが有る。





        ベアリング部を分解掃除する事にする。その前に、状態を確認するが、動きにはガタは一切なく、目視では傷も見られなかった。
        玉を取り出そうと、一杯一杯アウターレースを傾けるが、全く取り出せる感じがしない。
        外せても、再度インナーレース、アウターレースを知恵の輪で組み入れるのも、だるくなってしまった。





        分解は止めて、ブーツを装着、グリースを充填し、シャフトに叩き入れる。その後バンド締結をしたのだが、締結部の形状が
        歪んでいる事に気付いた。





        バンドの上側と下側もズレて、一致していない。





        原因は、締結バンド。どこのメーカーかは知らないが、初めから歪んでいた。締結前のシャフト側のバンドを見ると
        黄色丸内のエッジが鈍角となっている( 右の赤丸は正常 )。これでは、工具の歯が滑ってしまい上手く締結出来ない。
        また、肉厚も厚いので、バンドのエッジ部がブーツを圧縮し、やがて切れてしまう。





        流石に、ブーツバンドの在庫は無いので、下の矢印の工具を使い、様子を見ながら慎重に締めた。







        次は、インナー側。 ブーツ、隔壁? とベアリングを組み入れる。





        グリースを塗ったくって


 


        インナー側のバンドは、アウター側と異なるが  ...... これもねえ  メンテが面倒な場所なので
        品質の高い部品を使って欲しい。(エリパ 良い製品を選択してくれ





        インナー & アウター側の交換を終えて、ドラシャを組み入れる。 その前に、インナー側シャフト先端のCリングを
        軸中心に設置すべく、グリースを塗って固定する。これで、コクッとミッションに入る。







        最後に、ハブキャリアの掃除をする。兎に角汚い。まずは、ハブベアリングを確かめるが、ガタは無い。
        が、油っこい。これは、グリースが漏れたか、ドラシャ組付け時のグリースなのか ?





        油分をコソギ落として、様子見。





        ハブキャリアは、金属ブラシで汚れを落とした。下写真は、汚く写っているが、元はダストで真っ黒な状態だった。
        地金が出て綺麗になった。 後は、ドラシャを組み入れ、各部を戻して終了。








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