AUDI TT B


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2025年04月03日
点火系の見直し


      プラグの焼け具合が悪く、1番、2番には燃料が付いている状態と記した。
      センサー系の整備を実施したが、点火系は見なかったので、一応点検する事にした。 今回は、プラグ、コイルの配置を
      変える。1番4番を入れ替え、2番3番も入れ替える。コイルまでの配線長が異なる為、若干配線抵抗も変わる。
      それに因り、コイルの特性も経年変化で変わっている筈。 ( タイヤのローテーションに似ている





      コイル側のプラグの接触面は、常時綺麗な状態に整備しているが、この所プラグ側は疎かにしていた。
      #1000の紙やすりで、表面の黒くなった酸化膜を削り落とし、接点復活剤を表面に塗布。






      次は、コイル系の配線を確認する。下は、1番の配線。





       規格で調べると、恐らくは AWG14ぐらいだろか。


直径 : 導体
AWG直径(mm)断面積(mm2)
131.8282.624
141.6282.081



       回路図を下に示す。

              黒/紫 : 一次側コイルの電源(12.5V)
              紫/黒 : 一次側コイルの制御線( 点火タイミング )
              茶   : 一次側コイルのGND
              茶/黄 : 二次側コイルのGND(シリンダヘッドにアース)

       気になるのが、茶/黄 の二次側コイルのGND(シリンダヘッドにアース)なのだが、回路図を見ると、各コイルの
       配線が一本に束められて、シリンダヘッドにアースされている。それが、上写真の赤丸部と、下回路の赤四角部。
       これでは配線が細い。





       ヘッドを見ると、コイル脇にはΦ6mmのネジが切ってある。ならば、各コイルの二次側のGND線は、それぞれ
       ここに接地するのが望ましい。





       実際の配線を見ると、確かにGND線は束ねられていた。







       二次側のGND配線は細く、その細い配線を束ねて一本化している線も細い。一点アースは、ノイズ対策にはなるが
       それ以前に、スパークの強弱に影響する。
       これは、AWG11か12程度の配線に打ち換えて、各コイル毎にシリンダーヘッドへアースを取った方が良い。


直径 : 導体
AWG直径(mm)断面積(mm2)
112.3054.172
122.0523.309



       配線の変更は後程として、現状のGNDを洗浄する。丸端子表面とシリンダーヘッド面を紙やすりで研磨。
       固定するボルトの表面、雌ネジ部は真鍮ブラシで研磨後、接点復活剤を吹いて固定した。












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