AUDI TT C


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2025年09月19日
インタークーラーの冷却( 電子編 )

       ファンの制御を考える。 このファンの消費電流は、100%稼動時で9A流れる。スイッチでon/offする場合が
       これに当たる。モーターは、100%電流を流さなくても、80%程度でフル稼働時とほぼ同じ性能となる場合が多い。
       100%の電流は流したくは無い、あるトリガー信号でファンを低速、高速を自動的に切り替えたいので、マイコン
       制御をする。 さて、トリガー信号を何にするか ? 

       速度、温度、吸気プレッシャー信号、ブレーキ信号  .... 色々有るが、頻繁に切り替わるのは避けたい。
       となると、後二者が外れる。温度は、上ってしまえば、それ程変化は無いのでトリガー信号にはならない。
       残るは、速度となるが、メーター裏から信号を取り出す必要がある。 余り外したくはない( 外すのに飽きた )
       のだが、仕方がないか。


       まず、制御法だが、低速/高速と回転数を変えるので、必然的に PWM制御となる。
       後は、回路に使用するMOSを何にするか。 MOS TKR74F04PBで、ディレーティングを検証する。
       結果は、1個で十分に足りる事が解った。







       制御回路は、下。 cont2が、マイコン。





       さて、プログラミングを始めるか。




2025.9.20日 更新


       プログラミングを始めて、トリガーって必要か ? と、トリガー信号を取り出すのも面倒なので、ファンの速度を
       任意に調整可能にした。 仕様は、PWMの周期 : 250Hz、Duty : 5% 〜 90%の調整範囲
       プログラム名 : INTERFAN.asm

       動画を載せて置く。 波形のHigh部の長さが変わっているのが解ると思う。High部が長い程ファンに流れる電流の
       時間が増加して回転数が早くなる。波形がHigh部のみで有れば、Duty=100%となり、スイッチon/offの制御と
       同じになる。
       波形High部が増加していくが、必ずLow部が残っているのが解ると思う。この最小のLow部が、10%となる。
       PWMの周期は、波形High部+Low部を足し合わせた時間が、250Hz(4ms)となる。
       なので、4ms毎(期間中)に、ファンへ電流を流したり/止めたりしている。


https://youtu.be/W79MPKTDGEw



       コントローラが、下。 赤丸の摘まみを回せば、任意の回転数でファンは回る。 また、この摘まみを左一杯に回せば
       ファンは停止する。





       ファンのドライバーが、下。 左は、10年前に作って余っていた物。 当時のMOSは、2個パラでないと発熱で
       故障してしまうが、今は( 右側 )1個でも、余裕の よっちゃん( 古 )。
       基板を作り直す気は無いので、以前のMOSを取り去って、新MOSを搭載した。


 


       コントローラ、ドライバー、ファンを接続して検証。 後は、車に実装するだけだが、これが最もダルイ。








2025.9.22日 更新


       実装完了。 現コントローラーは、ファンの回転数を任意(手動)に変える様にしているが、吸気プレッシャー
       センサーが、インタークーラーに付いているので、この信号により強弱を変えるのが良いかも知れない。
       まあ、使ってみてから、この辺の味付けは、変えて行こうと思う。






       常時ファンのモーターにバッテリー電圧を掛けるのは良くないので、リレーを介している。
       リレーは、EVAP( エミッション コントロール バルブ )に、12Vが供給された時ONとなる。
       因みに、EVAPの電源は、エンジンが掛かれば、12Vが供給される。








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