| 5万km弱での交換は早いかと思ったが、以前の使用状況が不明なので交換する事にした。

8NAUQのキャニスターは既に新品は手に入らない。後継機のキャニスターを見るが、入出力が2ポートしかなく 大気吸入口が見当たらない。そこで、寸法的に換装可能で、3ポートのキャニスターを探した。この手の部品は、中国製でも 使えるので、探すと都合の良い物が有った。製品は、どうやら中国製では無く、イタリア製。マーキングを削った後 自社ブランドの刻印を押して、売っていると言う物だった。 なら、使えるか( 笑

寸法は、幅が同じで、高さが低いタイプ。換装で重要なのは、幅の寸法だ。それと、各ポートの位置も重要なのだが 一点、大気吸入ポートが、オリジナルはキャニスターの底面部に有る事が問題。 これについては、後記する。


キャニスターは、底部のナット1個を外して、上に引き上げれば外れるが、大気吸入口と繋がっているテフロン管を フリーな状態にする必要が有る。その為に、クーラントリザーバタンク下のクリップからテフロン管を外して置く事。( 下の黄〇 テフロン管を折らない様に注意しながら、大気吸入口のクリップを外す( 上の黄〇

外したキャニスター底部の配管が下。 大気吸入口には、ワンウェイバルブが有る。

ここで、EVAPのシステム図を見てみる。この中には存在しない部品も入っているが、青破線で囲ったチェック システムが有る。 これは、エンジン始動時にEVAPシステム内のリークをチェックする為の物。3番のポンプを稼動してリークがあれば エラーとしてOBDに上げる様になっている。 なので、キャニスターから外した管を塞がないとエラーとなる。

塞ぐ為に、M12のボルトを嵌め込み、バンドで固定。

次に、燃料タンクからの流入口と、インマニへの排出口を接続する。まずは、燃料タンク側からだが、不要となった カプラー部と配管を切断する。( 下 黄〇 ) そして、新キャニスタの流入口と接続させる。使用したのは内径8mmの シリコンチューブ。

インマニ側は、キャニスターパージバルブに接続する。使用するパイプは、同じく内径8mmのシリコンチューブ。
大気吸入口は、開放のままだとゴミを吸入してしまうので、フィルターを被せて処理をする。

後は、キャニスターを、L字アングルで固定して終了。
< 換装終了 >

最後に、エンジンを掛けて、エラーが無い事を確認した。
< 備忘録 >
EVAPのシステム図の青破線で囲った装置が、下の紫〇で示した黒いボックス内に格納されている。

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