AUDI TT A


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2024年11月17日
ドライブシャフト インナーブーツ(右側)交換

     2024.9.28日に、ドライブシャフト インナーブーツ(右側)に裂けを見つけ、応急処置をして置いた。
     その後、高速&一般道で900km走行。やはり、ちょぴっとグリースが漏れたので、交換する事にした。






     ドライブシャフトを固定しているのは、ナットではなくボルトだった。8nは、何故か ナットとボルト仕様がある。
     ナット仕様なら持ち合わせのサイズは有るが、ヘキサゴンソケットでこのサイズは無い。安い工具は命取りになるので
     トネ(TONE) ヘキサゴンソケット 4H-17 差込角12.7mm(1/2") 二面幅17mm を注文した。


 


     そして、このボルトの240Nmで締結されているので、ロングスピナーハンドル600mmを使用しても緩まない。
     延長しても、腰を痛める事になるのは解っている。 そこで、ジャッキを使い緩める。バキッと言う音がすれば緩んだ 証拠。





     フロント両輪をジャッキアップして、作業側の右側のタイヤを外す。両輪をジャッキアップした理由は、スタビをフリーな
     状態にしたいから。フリーにしないと、後々の作業が出来ない。
     ドラシャを抜くのには、ロアアームのボルト3本を取り外せば簡単そうだが、アライメントが狂ってしまう。
     例えマーキングしても、狂うだろう。 





     面倒だが、正攻法で行く。ロアアームとトラックロッドのボールジョイントを外す。これで、ドラシャの外側は外れる。








     ドラシャの内側は、slip−on joint仕様。ボルト締結仕様ではない分作業は楽。
     しかし、固着している場合が有る。嫌な予感が当たった。インナージョイントとミッションケース間に、タガネを
     可成り強く打ち込まない限り外せなかった。お蔭で、ミッションケースの縁に、打痕が付いてしまった。





      外したインナージョイントのスプライン軸を見ると、錆び。ここは、組み入れる前に錆びを取ってグリースを塗って置く。





      ホースバンドを外して、インナージョイントを引き抜く。 グリースを見ると黒いので水が入った形跡は無い。
      ただ、粘度は低い状態だった。 もう、テロッテロな状態。このグリースを除去するのが一番嫌な作業だ。





      ブーツをカットして、取り除く。





      グリースを取り除き、ベアリング表面には傷は無く、動きもスムーズ。問題は無し。





      ベアリングassyを取り外す。シャフト先端のCリングを取り外した後、シャフト本体を万力に挟んで、ベアリング
      assyの端を、タガネを当てて叩きだす。叩く所は一ヵ所ではなく、円周上を一様に叩いて行く。





     これで、新しいブーツをセット出来る様になった。ブーツを入れ込んだ後は、外したベアリングassyを叩き込む。
     27mmのソケットが丁度良い寸法なので、これを当てて打ち込む。そして、シャフト先端にCリングを嵌め込む。





      Cリングの新旧比較が下。一度取り外すとリングは開いてしまうので、新品を使う事。






      最後に、ベアリングにグリースを塗り付け、インナージョイントを嵌め込みホースバンドで締結する。







     さて、スプライン軸の先端に付いているCリングだが、現状は下の様に開いて、軸円周部から はみ出ている。
     これを取り除き、新品をセットする。 開いたままのCリングでは、軸から飛び出た状態となるので、ミッション側に
     挿入出来ない。









     後は、逆の手順で組み上げ終了。








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