AUDI TT B


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2025年01月27日
クイック ファスナー


     アンダーパネルは、12本のネジで固定されている。これを一々取り外すのは、非常に面倒と思うのは私だけでは無い筈。
     外すのは許せるにしても、取付は勘弁して欲しい。ここは、クイック ファスナーに置換する事にする。
     国産は結構な値段となるので、大陸Netで検索した。 すると、価格1/10未満の物が有った。しかもアウディ用と
     書かれていた。早速注文して、一週間後届いた。 ピン下 18mm、ピン径 7mmと、使えそうなのだが、下の写真を
     見て頂くと、これは駄目かも ? と、思う部分が有る。それは、クリップの板厚。計ってみると、0.3mmと薄い。
     ピンを挿入して捻って固定する時、恐らくはクリップが捩じれて固定出来ないのではないかと不安になる。





      実際取り付ける前に、実験をしてみる。ボディ側の板厚:2mm(緑矢印)、アンダーパネル板厚:2mm(黄矢印)
      座金:1mm(赤矢印)を噛まして、ピンを入れて捻ってみる。これ以上捻れない状態まで回した状態が下写真。
      一見固定されている様に見えるのだが、振動を加えると、ピンは反時計方向に回り、固定が解けピンが外れてしまった。





      固定が解けた理由は、クリップの板厚が薄く剛性が低い為。下写真は、完全に固定された状態なのだが、上写真と
      見比べてみると .... 完全固定の方は、ピンのラッチ部と( 一個下写真の赤四角で囲んだ所 )クリップの
      爪が噛み合っている。 ところが、上の写真では、クリップの爪がピン溝の途中で止まってしまっている。

      ピンを入れて、これ以上捻れない状態まで回した後さらに力を掛けると、クリップが捩れて変形し、ピンの溝に
      クリップの爪が引っ掛かり、それ以上回らない事が解った。

      完全に固定するには、下写真の矢印部を押し下げつつ、ピンを捻る必要が有る。しかしながら、ここはボディ側なので
      押す事は出来ない。 指が入る場所なら出来るが  ...... やはり、大陸製の設計は抜けていて使い物にならない。








< リリース状態 >              < ピンが止まるまで回した状態 >
 

< 完全固定の状態 >



      上の写真は、ピンに赤くマーカーして、リリース状態から普通にピンを回して、これ以上回らないまでの角度(半固定)と
      完全固定までの角度を示した。半固定までの角度は、180度未満。良く見ると、クリップが歪んで傾いているのが
      解る。 一方、完全固定までの角度は、余裕で180度を超えている。



      新たに購入する事になるが、このファスナー寸法で合うか否かを、実車で試してみる。
      アンダーパネル上に、白丸で示した所がネジ止めされている箇所なのだが、赤四角で示すボディ側は鉄板なので
      クリップを装着出来ない。ここは、従来のネジ止めとする。 他の白丸の所は、クイックファスナーに置換する。





      従来のネジ止め用のクリップを抜いた後、クイックファスナーのクリップをセット。そして、ピンを挿入して固定。
      ピン下18mmで、丁度良い事が解った。










      新たに注文したのが下。クリップの板厚も厚いし、爪形状も良さそうだ。しかし、実際届いてみないと解らない。









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