庭の手入れをしていた 上さんから、 ” 浄化槽のポンプ音がしてないよ ” と告げられた。 おや このポンプは24時間動いている筈。 動いていないとなると、コンセントが外れたか、ブレーカが飛んだか、ポンプが壊れたかの いずれかになる。 早く手を打たないと 下水の浄化が停止してしまう。 契約会社に一報を入れても、作業は翌日だし、工賃、ポンプ費用は高いしで、メリットは無い。 なんで、こうもつまらないトラブルが起こるのだ ( 泣
まずは、電源関連を調べてみると異常は無い。 やはり、ポンプか ..... まず、設置場所で解体をしてみると、異常動作時検知用の オートストッパーが外れていた。 これを、嵌め直して電源を繋げると ポンプは動き始めた。 振動で外れたのか ? 数分後 ...... ” また、ポンプが止まったよ ” と。
仕方がない、全バラにして調べるしかないか。 その前に、このポンプの仕様を調べてみると、オートストッパーが外れる原因はダイアフラムの破損が原因との事だった。 蓋を開けてみると、またオートストッパーが外れ、本来 赤↑の方向を向いているのが、左側を向いている。

因みに、オートストッパーを下側から見ると、電極が有る。 正常な場合、この電極が閉じて電流を流す仕掛け。
< スイッチ外れ > < スイッチ正常 >

このポンプは、左右に摺動して、ダイヤフラム(空気室)を伸縮させ( 空気を吸引/圧縮 )、浄化槽に空気を圧送している。 この構造自体が、ナンセンス。 50Hzで吸引/圧縮をさせるので、振動音が煩い上、ダイヤフラムの材質はゴム。 これで 長年持たす事は出来ない。 ( 50Hzでは 3,000回/分 、年間で、約16億回 摺動 )。 何故、回転系の ベーンポンプとか、渦巻ポンプとかを使用しないのだろう ?

作業続行 。 ダイアフラムは左右で2個有る。 まずは1個目を開けてみるが、破損は無し。

では、反対側は ? おお、 盛大に破れている。

このダイヤフラムは交換部品として手に入るが、ポンプ自体も5年経過しているし、交換部品も合うかどうかも解らない。 ( 現製品は、90L/分だが、交換部品の能力が解らないのだ ) なので、値段は張るが、新品ポンプの注文と共に、ダイアフラムも注文して置いた。
兎も角、動かさなければならないので、応急処置で、PP用瞬間接着剤で この破れを貼り付け修復。 全てを組み立てて、オートストッパーを正規の位置にセット。 通電すると、以前より音が静かになり持続運転している。

新ポンプが来る、明日まで持てば、OK。
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